よくあるご相談内容
遺留分減殺請求権について
「遺留分減殺請求」という言葉を聞いたことがある人は多いかもしれません。しかし、実際に遺留分減殺請求権を行使するとなるとどうしてよいのか分からないことが多いと思います。金額を計算するのもややこしいですし、名称も今後の法改正によって「遺留分侵害額請求権」に変わる予定です。
実際に遺留分減殺請求見ではこんな方が相談にこられます。
相談内容例
- 父の遺言書をみると、全く知らない他人に全財産を遺贈する旨の記載があった。私たち相続人は全く知らない他人に全ての遺産を渡さなければならないのか。
- 遺言によって、遺産の一部しか受け取ることができず、遺産のほとんどが兄に渡ることになりそう。今まで親の面倒を見てきたのに納得がいかない。
- 遺留分減殺請求できると思うが、具体的な金額が分からない。
遺留分減殺請求で、弁護士に依頼するメリットとは・・・
遺留分減殺請求を行う場合には、複雑な算定方法を理解しなければなりません。弁護士に依頼すれば、そういった複雑で面倒な手続きを任せることができます。
また、遺留分減殺請求については今後法改正があるので、専門知識を持った弁護士に任せることで改正を踏まえた請求ができるようになります。
当事務所では依頼者の真意を最大限に汲み取り、スムーズな解決を図ります。
遺留分減殺請求を行使するうえで必要な事実を十分にお聞きして、その上で認められやすい主張かそうではない主張かを整理し、依頼者とともに具体的な金額を算定できるように努めます。また、どのような請求方法(内容証明郵便を送るのか、調停・訴訟をするのか等)がよいのかを、家族関係や相手方との関係を十分に踏まえ、ケースごとに適切な対応を心がけます。